平成仮面ライダー 名作BEST5
私のお勧めする平成仮面ライダー
こんばんは!
いつも、読んで頂きありがとうございます。
isojiです。
平成もあと少しですよね。
今夜は、平成仮面ライダーBEST5をお勧めします。
仮面ライダーは子供向けと思って、見てない方!
食わず嫌いをしないで、ぜひ、見て下さい。
そこには勧善懲悪ではない、大人が見ても思わず唸り、涙する。
名作が目白押しですよ。
平成仮面ライダー BEST5
平成仮面ライダーシリーズは、どれも面白いし1年間を通じて1つのドラマを見るので、ドラマに感情移入しやすい。
謎が謎を呼ぶ展開で、毎週日曜が待ちきれません。
それに、若手の役者さんの作品へ掛ける情熱が、ヒシヒシと伝わってくる。
最終回の時には、ドラマの謎が明かされた満足感と、キャラクターとの別れが切ない。(まあ、次の作品が始まるとケロっと忘れるのですがwww)
それでは、お勧めBEST55行きます!
①仮面ライダー龍騎
内容は、かなり重たいテーマ。
何しろ、仮面ライダー同士の殺し合いを主軸に、ドラマが展開していきます。
ドラマを見てると、苦しくなる、切なくなる、辛い!
でも、面白くて見るのを止められない。次が、待ち遠しい!
そんな、作品でした。
これ、私が平成仮面ライダーにはまった最初の作品です。
それまで、仮面ライダーなんで子供向けと思っていたので、友人に勧められても興味の欠片もありませんでした。
でも、たまたま日曜の朝に暇でテレビを回していたら、本格的なドラマやってる。
何これ!
面白い!
えええ~変身した!(最後の5分くらいで)
仮面ライダーだったの?と言う展開でした。
正に衝撃です。
この作品がなかったら、私は平成ライダーの面白さを知らなかった。
②仮面ライダー555
この作品は、平成仮面ライダーの中でも考えさせる、とても難しい作品でした。
テーマは、人類対進化した人類オルフェノクの戦いです。
何が悲しいって、人として生まれた怪人の苦悩が、切なかったです。
人側から見れば、オルフェノクは人類を脅かす敵。
でも、オルフェノクから見れば、人類こそ自分たちの存在を認めない敵です。
怪人にも、生きる権利はある。
怪人も仲間と笑い、ともに悲しみ、自分の境遇を思い涙する。
立場が変われば、善悪も変わる。
答えのない、深いテーマです。
まさに大人の為の仮面ライダーの傑作です!
③仮面ライダー電王
仮面ライダー電王は、重たい作品が多かった中でも、明るく、分かりやすく、家族で楽しめる傑作です。
おとぎ話をモチーフにしたキャラクターも、分かりやすく馴染みやすい。
555や龍騎のような、考えさせられる作品ではなかったけど、1年間とにかく楽しく見れました。
もし、平成仮面ライダーを初めて見るのであれば、この作品をお勧めします。
もちろん、謎はバッチリあります。
小さなお子さんから、大人のお父さん、お母さんも楽しめる。
そんな作品です。
④仮面ライダーダブル
これは、ダブルと言うだけあって、主人公は二人。
架空の都市、風都を舞台に謎が展開していきます。
この作品は、全体的にハードボイルドを匂わせた作風で、探偵と相棒の関係は、昭和の作品の様で懐かしかった。
⑤仮面ライダーエクゼイド
謎のゲーム病に侵され人々(患者さん)を、4人の医師が救う。
医療系仮面ライダーです。
最初、予告で見た時は絶対に駄作だと思ってました。
ゲームに医者なんて、想像もつかない(笑)
でも、実際に見始めると4人の仮面ライダーのバランスと個性が際立っていて、本当に引き込まれる作品でした。
難しくなりがちな、医療シーンも分かりやすく書かれている。
見どころは4人の仮面ライダーそれぞれの、医療に掛けた熱い情熱がぶつかり合うところ。
いつも全力で患者に向き合う主人公。
天才外科医で一見冷たいけど、本当は誰よりも医療に向き合ってる。
チャライ男を演じているだけで、誰よりも優しい。
口ではそっけないが、胸のうちに傷を負い、人を助ける事に一生懸命。
4人のキャラクターの違いは、日曜朝の癒しでした。
平成仮面ライダーはアクションだけじゃなかった
平成仮面ライダーは、勧善懲悪の子供番組ではありません。
そこには、仮面ライダーたちの怯えや不安、むき出しの悪意、仲間との友情。
時には助け合い、時には裏切る。
複雑に絡み合った人間関係。
1年間を通じて明かされる謎も、見どころです。
そして、何よりも演じている若い役者さんの成長が、素晴らしい魅力です。
平成仮面ライダーから、第一線の人気俳優になった時、嬉しくて誇らしい気持ちでいっぱいになります。
今では仮面ライダーは、若手の登竜門。
毎年、魅力的な役者さんが生まれていますよ。
仮面ライダーの楽しみ方は、アクションだけじゃありません。
2019.04.17 isoji